家族のように、親身になってサポートしてくれているデヴィッドとランジット。
色々な事情から、前回のOtegemと次のワールドカップは日本人メカニックが不在です。これは、2009年に拠点をZewevegemをしてから、初めてのこと。もちろん日本人メカニックがいてくれたら…と思うことはありますが、彼らが知り合いずてにスタッフを呼んでくれ、選手たちは不安な気持ちをレースに持ち込むことなく、集中できる環境を作ってくれています。そして立派なテントや機材トラックもあり、トラックの中ではストーブで暖が取れる……。そんな機材は年々明らかにグレードアップしています。自分たちが困る前に準備してくれているような印象です。
今年は、機材トラック(国内ロードチームが使用しているものより豪華!洗濯機付き)、私たちが自由に使えるステーションワゴン(地元チームのチームカー)、必要時に大きなバン(カフェ所有のもの)と3台のクルマを確保してくれたランジット。自信満々に「来年は通りを自分たちのクルマで埋めるよ!」なんて話してくれています。
と、書いていたら、ランジットが明日からのワールドカップ遠征の準備を始めてくれていました。金曜日ですが11時に仕事が終わったそうで、午後からみんなのバイクの洗車にトラックへの積み込み……。本当にありがたいです。ちなみに、トラックの中はこんな感じ。↓
プロコンチネンタルチームでも対応できるようなレベルです。
そして「乗り回していいよ」と言われているクルマ。これで今日はコインランドリーへ通いました。街の中にたくさん知り合いがいると思われるので、悪いことはできません。
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